コロナの緊急事態宣言解除とともに、長い冬眠期間からやっとアノミアーナは活動を再開することができました!
活動再開第一弾は、金沢と富山へ視察の旅です。
まずは1日目。
去年の12月に、とあるセレクトショップで電撃的な出会いをした海ゴミのアクセサリーを作っている、金沢の「カエルデザイン」さんへ!
カエルデザインさんは「リハス」というA型就労継続支援事業所の中にあります
就労継続支援A型とは、障害や難病をお持ちの方が、雇用契約を結んだうえで、福祉のサポートを受けながら、働くことができるところ。
私たちが見学させていただいたところは、クラフト制作チームと、木工・皮制作チームの2班にわかれていました。カエルデザインさんはクラフトチームのほう。
このカエルデザインの販売開始からまだ半年余りというところだそうですが、すでに喜界島など各地から”アクセサリー原料”の海ゴミが運び込まれていました!
各地から送られてきた海ゴミは、ハサミで切って細かく裁断、板状に加工されてから、様々なアクセサリーに生まれ変わっていきます。
切り取られたあとの小さなプラスティックも、最後まで捨てることなく全部アクセサリーにしていくのだそう。
海ゴミからアクセサリーを作るグループは2名の女性。
1日に10個ずつほど、時間をかけて丁寧に作られていきます。
デザインは作り手たちに完全にお任せ!
どのデザインもステキなものばかりで、目移りするのが楽しい!
現在は海ゴミだけでなく、捨てられてしまいがちな”散った後の花びら”とか”葉っぱ”なんかもパーツに加工実験されていました!
これ、花びらなんですよー! できたてほかほかのアクセサリーパーツ
捨ててしまうものを加工して、ちゃんと使えるものにするというポリシーをひしひしと感じるカエルデザインさん。
もうほんと話をきいていてもワクワクして、いろんなアイデアがとまらなくなります!
今後アノミアーナでは、カエルデザインさんにお願いして、ギザギザ湾の若狭湾の海ゴミを送って、コラボアクセサリーを作ってもらう予定です!
来月早々にアノミアーナメンバーでアイデア出し会議をしようと思います♪
どんなものができあがっていくんだろう!?
すっごく楽しみ〜〜〜!!!
あと、余談ですが、このリハスさんのなかでのカエルデザインさん担当課長さんが、なんと小浜市出身で、しかも私の妹の同級生であることが判明!!!
世の中は本当に!狭い!!!