2019年12月から、2020年2月までかけて、道路からアプローチ可能な80ヶ所ほどで冬期の若狭湾に漂着するゴミの量を調査しました。
それにもとづいて、量が多いと感じたところから、少ないと感じたところを色分けしてMAP化しました。 

 調査期間
2019年12月〜2020年2月

 調査方法
海ごみの漂着状況がわかる写真を以下の項目に留意し、一海岸あたり10枚程度撮る。

A. 海岸の地理的な状況がわかる写真
B. 全体的な漂着状況がわかる写真
C. 海ごみが集まっている場所の写真
D. 気になるごみ
E. 清掃状況がわかる写真

各海岸の海ごみ漂着状況をレベル付けし、Mapにまとめたのが以下です。
当初は漂着物量で3段階のつもりだったのですが、清掃状況も加味して以下の5段階としました。

※それぞれMAPのポイントの箇所にゴミ状況の画像をリンクさせています。クリックしてご覧ください。

・敦賀市 赤崎 立石

美浜町 日向 久々子

・若狭町 遊子 食見

・小浜市 志積 勢浜

・おおい町 袖が浜 塩浜

高浜町 若宮 三松

・地理的な影響

冬季の北西の季節風の影響を強く受けるため、北・西向きの海岸は漂着物が多く、南・西向きでは少ない。
隣り合う地域でも湾の向きにより、漂着量が全く異なることがわかりました。