4月23日土曜日
アパレル事業を展開する京都市の(株)ヒューマンフォーラムさんと一緒にオーシャングラスプロジェクトを実施しました!! 高浜町和田で集めたペットボトルからサングラスを作り、同社ブランド「SPINNS(スピンズ)」「mumokuteki(ムモクテキ)」から後日販売されます。mumokuteki cafe(ムモクテキカフェ)」で使用する無農薬米を若狭の生産者さんから仕入れる中で、若狭湾のゴミの現状を知ったヒューマンフォーラムさんがて何か取り組みができないか?と多くの方々のご協力の元、今回の規格が実現しました。
■主催(株)ヒューマンフォーラム/アノミアーナ/高浜明日研究所
■協力 サーフショップ「FLX」/高浜町産業振興課/一般社団法人若狭高浜観光協会/OCEANTREE ~ The Journey Of Essence/株式会社堤浅吉漆店/吉田木工
午前中、京都からバスで到着した参加者も含め約50人に若狭湾の海ゴミの現状を説明の後、短編映画『OCEANTREE ~ The Journey Of Essence ~ Episode.2 in Kyoto』の鑑賞会、京北地域の山で採れた杉の木で「漆アライア(木製サーフボード)」が制作され京都北部の日本海の波を滑りおりる・・「山・里・川・海」の大きな循環と繋がりを美しい映像で堪能しました。
上映後はストローからサーフボード迄漆塗り製品の数々が紹介されました。
箸の産地小浜市にて漆塗りを体験しその繊細さに敷居高く感じていましたが、「それはそれ、どんどん塗って使わねば」との言葉に目からうろこでした。日本人が「特別」視している工芸ももっと身近に利用する回帰が進むかも!
キャンプ場に移動しお弁当の後、午後から参加の方も加わり、総勢約70人でビーチクリーン、広範囲に散乱する海ゴミを軽トラ6杯分+ペットボトル1m3強回収!それでも小さなゴミは拾いきれませんでした・・県外から参加者の皆さん驚いてらっしゃいました。毎月ビーチクリーンを実施している海岸なのですが・・「ギザギザ湾美化美化計画」ではありますが先週の水晶浜といいあまりギザギザしていない海岸もなかなか手ごわいと感じました・・
ペットボトルはキャンプ場で先ず半分に切り、洗浄し、逆さにして水を落としました。オーシャングラスになり販売されるのが楽しみです! サングラスはビーチでだけでなく、お歳を召し眩しく感じる方にもお勧めですよ! 多くの方がオーシャングラスプロジェクトに関心を持っていただければ幸いです!