昨年に引き続き、2回目となる「若狭湾冬の海ごみ大規模調査」、
小浜市、福井県海浜自然センター 国立若狭湾少年自然の家 若狭高校海洋科学科、他のべ130人超!が参加しました。
寒波で延期の後、田烏に向かう道から見えたのは穏やかで美しい若狭湾!きっと沢山吐き出しただろうな!!
1日目は先ず大量の流木、そして今年特有のホシフグ(中途半端に潰れてると😰・・)を集めた後に人工物回収。昨年大漁漂着で話題になった注射器もまだ若干・・
調査区画外にも発泡スチロール等沢山打ち上げられていたし、限られた時間ではペットボトルキャップの大きさ以下の漂着物は手付かずでお名残惜しいですが、回収物を旧田烏小体育館へ運搬。
2日目は体育館全面を利用し班に分かれての計測、内外海小、海が無い勝山市からも中学生が参加、事前にしっかり予習し躊躇なくテキパキと全員が積極的に参加してくれました。
このふにゃふにゃは何?これはどっちに分類?とワイワイ楽しみながら計測が進みました。印象的なのは、立派なカメラを構えた中学生、「まとめて、次の学年にも伝えなくては」と!ゴミを出したのは大人の世代なのに・・🙏
今年の田烏海岸は昨年に比べ少な目でしたが敦賀市に大量に漂着しているそうです。少し暖かくなったら是非お近くの海岸の清掃に参加してみて下さい。今年の夏も若狭湾沿で海水浴場が安全に設営されますように!
調査結果は参加団体に共有されて今後の教育・学習活動に活用されるほか、海浜自然センターのWebサイトで公表されます。
調査にご協力いただきました方々、ありがとうございました。